七五三のお祝い袋の書き方、金額相場、渡すタイミングで悩む祖父母の皆さんの疑問は、この記事を読めば全て解決します!
- 七五三のお祝い袋の書き方:毛筆・筆ペンで「御祝」、下段に氏名を。二人分でも一つのお祝い袋でOKです。
- 気になる祝い金:祖父母からの金額相場は10,000円~50,000円が目安。兄弟二人分なら1.5~2倍が一般的です。
- 心温まるメッセージ:お孫さんへの愛情を伝える一言を添えましょう。
- いつ渡す?:10月中旬~11月頃、お参り前がおすすめです。
- のし袋の選び方:何度でも嬉しいお祝いなので「紅白の蝶結び」を選びましょう。
お孫さんの大切な七五三。
祖父母としてスマートにお祝いを贈りたいけれど、いざとなると「これで合ってる?」と不安になる方も多いのではないでしょうか。
特に、のし袋の書き方や祝い金の「いくら包むべき?」という金額の悩み。
さらには「いつ渡すのがマナー?」といった疑問は尽きません。
この記事では、そんな七五三に関する祖父母の皆様の疑問や不安を解消します。
自信を持ってお祝いができるように、具体的な方法やマナーを解説しています。
お孫さんの七五三を最高の思い出にしてください!
悩みを解決!七五三のお祝い袋(のし袋)の書き方
まず、「お祝い袋(のし袋)」の表書きの書き方から確認していきましょう。
意外と迷いがちなポイントなので、ここでしっかりマスターしましょう!
【七五三のお祝い袋(のし袋)の書き方】
お祝い袋の表書きは、毛筆や筆ペンで丁寧に書きましょう。
- 上段: 「御祝」「祝七五三」「七五三御祝」のいずれかを記入します。
- 地域によっては「賀寿」と書く場合もありますが、一般的には「御祝」が最も無難です。
- 地域によっては「賀寿」と書く場合もありますが、一般的には「御祝」が最も無難です。
- 下段: お祝いを渡す方(祖父母の方)の氏名をフルネームで記入します。
- 夫婦連名の場合は、中央に夫の氏名、その左隣に妻の氏名を記入します。
気になる七五三の祝い金!金額の相場はいくら?
祖父母からの七五三のお祝い金、一体いくら包めば良いのか悩ましいところですよね。
一般的な相場と、いくつか考慮すべきポイントをご紹介します。
七五三のお祝い金の相場
| 関係性 | お祝い金の目安 |
|---|---|
| 祖父母 | 1万円〜3万円(平均2万円前後) |
| 親戚(叔父・叔母) | 5,000円〜1万円 |
| 友人・知人 | 3,000円〜5,000円 |
祖父母から孫への七五三のお祝い金の相場は、10,000円~50,000円と幅広いです。
これは、ご家庭の経済状況や地域性、両家でのお祝いのバランスなどによって大きく変わるためです。
- 最も多い価格帯: 10,000円~30,000円
- 写真撮影や会食費用を負担する場合: 50,000円~100,000円以上
☆私たち家族は、親戚含めて七五三のお祝いはもらっていません。もらうものとも思っていなかったです。
その代わり、撮影した写真を見てもらい子供の成長の喜びを祖父母と一緒に分かち合いました。
あくまで相場ですので、無理のない範囲で、お祝いの気持ちが伝わる金額を選ぶことが大切です。
二人分(兄弟姉妹)のお祝いはいくら?
お孫さんが二人同時に七五三を迎える場合、お祝い金も二倍にするべきか迷いますよね。
基本的には、お一人分の相場(例:10,000円~30,000円)の1.5倍~2倍程度を包むのが一般的です。
- 例:一人30,000円と決めているなら、二人で50,000円~60,000円
- 【注意点】: 割り切れる数字は「別れる」を連想させるとされ、お祝い事では避ける傾向があります。
二人分で40,000円にするよりは、30,000円や50,000円といった金額の方が好まれる場合があります。
もちろん、一人ずつ別々にお祝い袋を用意して渡しても全く問題ありません。
両家のバランスも考慮しましょう
ご夫婦どちらかの実家からのお祝いだけが突出して多いと、お子さんの両親が気を遣ってしまうこともあります。
可能であれば、お相手の祖父母の方と事前に相談して、ある程度の金額を合わせておくと安心です。
気持ちが伝わる!七五三お祝いメッセージ例文
お祝い袋にお金を包むだけでなく、ぜひお孫さんへの愛情がこもったメッセージを添えましょう。
のし袋の中に入れる短冊や、小さなメッセージカードに手書きで書くと、より気持ちが伝わります。
お孫さんへのメッセージ例文
「〇〇ちゃん、七五三おめでとう!元気にすくすく育ってくれて、おじいちゃんおばあちゃんは本当に嬉しいよ。これからも笑顔いっぱいの〇〇ちゃんでいてね。また遊びに来てくれるのを楽しみにしているよ。」
「〇〇くん、七五三おめでとう!かっこいい袴姿(可愛い着物姿)に、おじいちゃんおばあちゃんも感動しました。これからも元気いっぱいに、色々なことに挑戦してね。応援しているよ!」
お子さん(親御さん)へのメッセージ例文
「〇〇(お孫さんの名前)ちゃんの七五三、おめでとうございます。〇〇もすっかり大きくなって、嬉しい限りです。ささやかですが、お祝いを贈らせていただきます。皆で素敵な一日をお過ごしください。」
「この度は、〇〇(お孫さんの名前)くんの七五三、誠におめでとうございます。健やかな成長を心よりお祈り申し上げます。何かと物入りかと思いますので、お役立ていただければ幸いです。」
七五三のお祝いは「いつ渡す」のがベスト?
お祝い金を渡すタイミングも重要です。
一般的には、七五三のお祝いは10月中旬~11月頃に渡すのが良いとされています。
- 七五三参りの前: お祝い金で衣装代や写真撮影代、会食費などに充ててもらいたい場合は、お参りの数週間前までに渡すのが喜ばれます。
- 七五三参りの当日: お参りの後や、会食の席で手渡しするのも良いでしょう。
ただし、当日バタバタする可能性もあるので、タイミングを見計らって渡すようにしましょう。 - お礼を兼ねて: 七五三の報告に来てくれた際や、後日改めて顔を合わせた際に渡すのも良い機会です。
郵送する場合は、お祝い金が遅くなりすぎないよう、10月中に届くように手配することをおすすめします。
七五三にふさわしいお祝い袋(のし袋)の選び方
次に、七五三のお祝いにふさわしいのし袋の選び方をご紹介します。
適切なのし袋を選ぶことも、大切なマナーの一つです。
七五三は何度あっても嬉しいお祝い事なので、紅白の蝶結びの水引が印刷されたのし袋を選びましょう。
水引にはいくつかの種類がありますが、蝶結びは「何度でも繰り返したいお祝い」に使われるため、七五三にぴったりです。
最近は、デザインがかわいいお祝い袋も増えています!お孫さんが喜びそうなものを選ぶのもおすすめです!
まとめ:祖父母として七五三を素敵にお祝いしましょう!
この記事では、祖父母の皆さんへ、七五三のお祝い袋の書き方・金額相場・メッセージの例文・渡すタイミング・のし袋の種類を解説しました。
- のし袋の書き方:上段に「御祝」、下段に祖父母の氏名
- 金額相場:10,000円~50,000円(二人分の場合は1.5倍~2倍を目安に)
- メッセージ:お孫さんへの愛情と成長を願う言葉を添える
- 渡す時期:10月中旬~11月頃(お参りの前がおすすめ)
- のし袋の種類:紅白の蝶結びの水引
七五三は、お子様の成長を家族みんなで喜び合う素晴らしい機会です。
ぜひこの記事を参考に、お孫さんの晴れの日に最高のお祝いをしてあげてくださいね。



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